株式会社コラボ産学官

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Press Release

2007年6月8日


グローブ(株)への投資について

(株)コラボ産学官(東京都、代表取締役 丹治規行)が運営する「コラボ産学官ファンド」の投資先にグローブ(株)(代表取締役 武居清志)が決まりましたのでお知らせします。出資額は4千万円。同ファンドでは8番目の投資となります。

  1. (株)コラボ産学官:全国規模の産学連携組織(任意組織)「コラボ産学官」(理事長 梶谷 誠)に対してサービスや支援活動など、その運営を司るサポート機関として設立した同名の会社組織である。
    • 代表取締役:丹治規行
    • 住 所:東京都江戸川区船堀3-5-24 朝日信用金庫船堀センター5F
    • TEL:03-3687-3060
    • URL:http://www.collaboco.com
    • コラボ産学官(任意団体)のホームページ:http://www.collabosgk.com/
  2. コラボ産学官ファンド:大学などの研究成果を活用して新規事業創成やベンチャー創業に対して投資を行うために平成18年7月28日運用開始。ファンドの規模は25億6千万円。出資者は信金中央金庫、朝日信用金庫など信用金庫が中心。
  3. グローブ(株)への投資内容
    • 出資額:4千万円
    • 出資日:平成19年6月5日
  4. グローブ(株)について
    グローブ(株)は、6年前から環境問題が深刻化している現代において「再(リサイクル)」が可能な、実験動物用床敷き材である「アグレーブ」の開発を手掛け、昨年6月より本格的に販売を開始しました。環境に関して多くの方の関心が高まっている今、コラボ産学官ファンドの目的・趣旨に合致した投資先として今回の増資が実現しました。 実験用マウス等の床敷き材は、木材チップ・紙製品が使用されており使用済みの床敷き材は各施設で一週間に一度棄てられているのが現状です。 これに対し、東京慈恵医科大学 岩城隆昌氏(医学博士)・島根大学 川上 浩平氏(農学博士)と当社の共同研究で生まれた本製品は、メタクリ酸グラフト共重合セルロース系ニット繊維のある綿布でできており、優れた消臭性・吸収性はもちろん、100%綿素材なので無害であり、繰り返し使用しても消臭性能が保持できます。 動物愛護の点からも居住性が高まることも証明され、実験室の塵埃も大幅に軽減されることから実験従事者の健康への負担も軽減されます。また、環境負荷としても4000ケージ所有施設を想定した場合、木材チップの総廃棄量年間37.4tに対し本製品を使用すると4.6tと約85%のゴミ減量化が図れます。 本年からヨーロッパでの販売が開始されたことで2010年の売上目標を20億円とし、また米国進出を2008年から実施していく予定です。
    • 代表取締役:武居清志
    • 設立:1998年5月12日
    • 所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷2-29-1 渡辺ビル3F
    • TEL:03-5805-6077 FAX:03-5805-6078
    • 資本金:2億5400万
    • 業務内容:
         ・ 医療機器の輸入および製造・販売
         ・ 動物用医療機器の製造および販売
         ・ 病院経営および医療機器導入評価についてのコンサルタント業務
         ・ 医療機器のトレサビリティ業務
         ・ 病院経営効率化の支援ソフト開発・販売
         ・ 前項目に付帯する一切の業務
  5. 問い合わせ先
    • (株)コラボ産学官 TEL03-3687-3060 担当者:丹治規行、松江勅
    • グローブ(株)    TEL03-5805-6077 担当者:木皿(きさら)

2007年1月31日


(株)メカロ秋田への投資について

(株)コラボ産学官(東京都、代表取締役 丹治規行)が運営する「コラボ産学官ファンド」の投資先に(株)メカロ秋田(潟上市、代表取締役 村上信博)が決まりましたのでお知らせします。出資額は5千万円。全国では4番目の出資となりますが、本県企業への出資は初めてです。

  1. (株)コラボ産学官:全国規模の産学連携組織(任意組織)「コラボ産学官」(理事長 梶谷 誠)に対してサービスや支援活動など、その運営を司るサポート機関として設立した同名の会社組織である。
    • 代表取締役:丹治規行
    • 住 所:東京都江戸川区船堀3-5-24 朝日信用金庫船堀センター5F
    • TEL:03-3687-3060
    • コラボ産学官のホームページ:http://www.collabosgk.com/
  2. コラボ産学官ファンド:大学などの研究成果を活用した新規事業創成やベンチャー創業に対して投資を行うために平成18年7月28日運用開始。ファンドの規模は25億6千万円。出資者は信金中央金庫、朝日信用金庫など信用金庫が中心。
  3. (株)メカロ秋田への投資内容
    • 出資額:5千万円
    • 出資日:平成19年1月31日
  4. (株)メカロ秋田について
    (株)メカロ秋田は、平成15年11月より、従来型風車の翼の代りに、スパイラル構造を備えた回転円柱を採用し、その回転円柱に発生するマグナス効果(※)により高揚力を発生させ発電する全く新しいタイプの風車(「スクリューマグナス風車」)の開発を秋田県立大学等と共に行っている。
    NEDOの「産業技術開発助成事業」(事業期間H17~18)の補助金を活用するなどして研究開発を進め、現在NASA(アメリカ)の風洞を使用した実験を行っている。2月13日~16日には「インド国際産業&技術フェア」(ニューデリー)に出展予定。
    スクリューマグナス風車は、高効率で環境に優しく安全性が高いことを特徴としており、NASAでの実験結果等を踏まえ、更なる改良を加えた上で、平成19年4月からの製造販売開始を予定している。
    ※マグナス効果とは:野球の変化球の原理で、回転している物体が風を受けると、その表面の圧力差により揚力が発生する効果。
    • 代表取締役:村上信博
    • 住所:秋田県潟上市天王字追分西32-145
    • TEL:018-873-6528
  5. 問い合わせ先
    • (株)コラボ産学官 TELO3-3687-3060(丹治規行、山崎大二郎)
    • (株)メカロ秋田  TEL018-873-6528 (村上信博)

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